バッダンタ ニャーヌッタラ大長老
- 1954年8月
- ミャンマー、タウントインジー町シャンカイ村に生まれる。
11歳で見習出家となり、サイェット町アウンミンガラー僧院にてウ・ケサラ長老に師事する。
- 1974年
- ウ・ケサラ長老を親教師として比丘出家。
- 1974~1982年
- マンダレー、アマラプラのマハーガンダ僧院にてウ・ジャナカ長老に師事する。
- 1976年
- ミャンマー政府宗教省からダンマーチャリヤ授与。
- 1984年
- 国立タッカシラー仏教大学卒業。講師職就任。
- 1988年
- アウンミンガラー僧院副僧院長に就任。
- 1989年
- 大学からマハーダンマーチャリヤ(M. A Buddhism)授与。教授職就任。同時に1991年まで高等比丘試験官に任ぜられる。(研究論文「ブッダの9徳の第1“アラハン”について」
- 1990年~
- レーサー僧院、アウンミンガラー僧院、ラインマハーシ瞑想センター等において瞑想指導、説法を行う。
- 1996年~
- ラインマハーシ瞑想センターから僧院長の打診があるも、日本上座仏教修道会の招聘に応えて、国立仏教大学よりテーラワーダ仏教伝道のために派遣され来日。 以後現在まで、東京にて定例勉強会、仏教研究会、在日ミャンマー人のための説法会と瞑想会、淨心庵精舎において在家修道者・尼僧・比丘見習・比丘の指導を通じて、主に日本人のために説法、教学指導及び瞑想指導を行っている。
- 2002年
- ミャンマー、ヤンゴン、マハーアウンミィエー僧院副僧院長に就任。
勲章
著書
- ミャンマー語の著書
-
- 「意志と精進」
- 「何でも忍耐」
- 「心と智慧」
など。
- 日本語の著書
-
- 「三帰依と共にあるテーラワーダ仏教の戒律」
- 「テーラワーダ仏教が伝える慈経(メッタ スッタ)」
- 「災害を乗り越える方法」CD