ニャーヌッタラ大長老の説法
62

お釈迦さまの聖髪がミャンマー国に奉納された由来-3

2023(令和5)年7月3日
於 淨心庵戒壇

与えられた聖髪を尊敬して 大切に持ち帰る

二人は、お釈迦さまから与えられた聖髪を尊敬し、入れ物に大切に納めて、善く持って、インド・ブッダガヤからミャンマー国西の方アラカン地方の中心地Sitwe(シッタワエー)という町を渡って、そこから船で、Pathein(パセイン)街、Motin zun(モーティン ゾン)岬、Tunte(トゥンテー)街を通って、途中、ヤンゴン川から船に乗りながら川をさかのぼって、自分の国であるミャンマー国ヤンゴン、BOTAHTAUNG(ボータタウン)という港に到達しました。
この時初めて、ミャンマー国に仏陀であるお釈迦さまの八つの聖髪が存在しました。この尊い仏陀の威力によって、聖髪は増やされました。

(続く)

二人の兄弟は母国ミャンマー国ヤンゴ
BOTAHTAUNG(ボータタウン)港に到達しました

TOP