新しい年を迎え、ブッダ・ダンマ・サンガの徳と恩を念じ謹んで三宝に合掌礼拝申し上げます。
また、すべての生きとし生けるものが健やかであり心安らかに幸せでありますようにと念じ申し上げます。

昨年令和4年（2022年）は、新・淨心庵戒壇「Sāsana Sirī Dhara Sīmā（お釈迦さまの教えが伝わるために品位を保つ淨心庵戒壇）」屋上において、大プロジェクトの主なる最も重要なシェーダゴンパゴダ形仏塔（ミャンマー制作）・法隆寺形五重塔（日本制作）建立が大成功いたしました。
三宝と偉大なる大導師バッダンタ・ウ・ニャーヌッタラ大長老の徳とご恩のお陰さまで、ミャンマー人と日本人の皆さまと共に稀有な得難い功徳を積ませていただきましたことに心から感謝し随喜申し上げます。
仏塔建立の奉納ご安置に際し、多大なるご尽力を賜わりました、大長老をはじめとして、ミャンマー人・日本人の皆さま、企業の皆さま、関係者の皆さまに謹んで御礼申し上げます。

本年令和5年（2023年）は、引き続き大長老のお導きによって諸々の儀式を執り行いながら、大プロジェクト完成に向けて残っている付帯工事（戒壇敷地の土地整備、駐車場工事など）の準備を行う予定です。
新しい年を迎え、仏塔建立を記念して、この度、日本上座仏教修道会公式ホームページをリニューアルいたしました。皆さまに情報を分かりやすくお伝えできるように、スマートフォン（携帯端末）対応に一新しました。今までのホームページ内の情報を新ホームページに移行しながら、新情報を更新して参ります。

純粋なお釈迦さまの教えが永く日本の地に伝わるように、世界平和への礎となるように、大長老のご指導の下、三宝を拠りどころとして、涅槃へ至る八正道（戒・定・慧）を真摯に実践し波羅蜜を積みながら、これからも正精進してまいります。
皆さまのあたたかいご支援、応援を、何卒宜しくお願い申し上げます。

当会活動情報と今後について

東京・新宿本部801教室においては、新型コロナウィルス感染症の影響に鑑み、引き続き活動を休止とさせていただきます。
茨城県鉾田市淨心庵精舎においては、感染予防対策を十分に講じ、細心の注意を払い、状況に応じて、行事を開催しております。
大長老を導師として執り行っております上座仏教の伝統的な儀式や特別なご説法などは、Facebookなどインターネットを通じて公開し、世界の人々が、不安や苦しみから解放され安楽を得るために心から念じ、真理・真実を求めるご縁がある人々へ、お釈迦さまの教えが伝わるための活動として取り組んで参ります。
マッジマ・パティパダー通信については、不定期発行を続けつつ、日本上座仏教修道会公式ホームページをはじめFacebookページにおいても、随時お知らせして参ります。

純粋なお釈迦さまの教えが永く存在するための淨心庵「シーマー（戒壇）・仏塔建立」、「淨心庵維持費」、「四資具（衣、食事、住居・備品、薬）四つの生活必需品」「法供養（Dhamma Pūjā）」などのお布施を希望される方は、「お布施のご案内」ページをご覧ください。

仏暦2566年 西暦2023年
ミャンマー暦1384年
　令和5年 元旦
日本上座仏教修道会　代表　吉田　郁子