第12期 特別瞑想会に参加された方々の感想 2023(令和5)年

2024年1月28日(日)

2023年10月1日(日)から11月30日(木)までの2ヶ月間、淨心庵精舎において、バッダンタ ニャーヌッタラ大長老による第12期特別瞑想会が新淨心庵戒壇の瞑想堂を使用して開催されました。期間中は、コロナ感染症の感染防止対策につとめることで、無事に終了することができました。

来庵者は、瞑想者、功徳行者、ミャンマー人や日本人他参拝者、合わせてのべ148名でした。
今期の瞑想者の中には、2ヶ月間の滞在者、1ヶ月間の滞在者、2週間、10日間の滞在者等長期で参加される方がおられました。

期間中、毎朝の礼拝時には大長老より「業(カルマ)・お母さんのお腹に宿った胎児について」のご説法を中心とした「10分間ご説法」を連日賜わり、毎日のそれぞれの面接時には「対機説法」を賜わりました。 そして10 月と 11 月の満月のウポサタの日の儀式には、「安居明けの満月の日のご説法~Paṭṭhāna“ Ārammaṇa paccayo 所縁縁 ”」と「沙門果経を説かれた満月の日」の特別なご説法を賜る得難い機会をいただきました。
11月6日(月)には創立者竹田倫子先生の「十三回忌 回向の会」が大長老のお導きの下、儀式が執り行われました。

大長老による懇切丁寧な尊いお導きにより、参加された方々は、八正道、戒・定・慧を真摯に実践することができ、喜びと共に得難い時間を過ごされました。
退庵日にはそれぞれが、大長老より祝福を賜わり、大長老のお導きの下、淨心庵精舎で積んだすべての功徳を回向して随喜され、大きな功徳を法のお土産としてお帰りになりました。

今年も特別瞑想会の機会を与えてくださった大長老に心より感謝申し上げ、日頃から特別瞑想会を支えてくださる会員の皆さま、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。この特別瞑想会で積まれた大きな功徳に随喜申し上げます。

Sādhuサードゥ Sādhuサードゥ Sādhuサードゥ

  • 瞑想会参加者の感想文を一部ご紹介いたします。

Y.N.(75)

瞑想期間:
1回目 2023年10月1日~10月9日
2回目 2023年11月8日~11月17日

1回目

第12期特別瞑想会に10月1日より9日まで9日間だけ参加させていただきました。前回の夏合宿の10日間から約40日間、家でできるだけ夏合宿のタイムスケジュールを崩さずに、夕食も取らないようにして過ごしました(お昼は家の作務と父の世話や読書に使いましたが)。10月の1日にここに再び来たときには、まるでなんだか久しぶりに実家に帰ってきたかのように感じました。

今回は特に三帰依の意味、大切さと、八正道についてニャーヌッタラ大長老より実践での結果を踏まえながら詳しく対機説法のインタビューを直接毎日受け、目が開かれる思いがしました。八正道自体は高校時代の倫理社会の授業でも教わりますし、自分でも勉強したつもりになっていましたが、まさか「仏道実践の具体的な地図」であったとは驚きでした。こういう正しく心に響く指導を毎日受けながら実践するのでないと、独学で実践したり、実力不十分の先生の元で実践しても効果が上がらないのではないかと思います。普段から疑問に思い色々本などで調べても結局よくわからないままに来たことなども何個か長老に質問してみたのですが、すべて即座によくわかるようにお答え頂き、ありがたいと同時に大きな驚きでした。13年間仏道を学んでいるつもりになっていましたが、本当に今になって仏道を歩み始めた感が強いです。本当は2ヶ月間特別瞑想会を続けたかったのですが、在宅で軽度認知症の父と二人暮しのため、一旦は家に帰らないといけません。また家でもこの生活パターンを崩さず、また11月に10日間参加する予定にしております。特別瞑想会はまだ終わっていませんので、これからもよろしくお願い申し上げます。

とここまで最終日に書いて、今家で書き加えているのですが、帰りのバスが二時間もかかるので、ぼうっと座っておりましたら、突然パズルや難しい数学の問題が解けたように、「あっ」という感じで智慧らしきものが……もう少し早く出てくれたら、長老にお話したり聞いたりすることができたのにと、バスを引き返させるわけにもいかず(笑)、残念でした。今回かなり世界と自分、名色や五蘊の見方がぐるっと変わった気がするので、家でもその幸福感をベースにまたこつこつ頑張ります。ありがとうございました。

2回目

前回(10月1日~10月9日)に引き続き、約1ヶ月後また淨心庵にやって参りました。もはやこちらにやってくると、まるで実家に帰ってきたような気さえするようになりました。この1ヶ 月間あまり体調が良くなく、直前の週はほとんど家で瞑想ができていなかったのですが、さすがにこちらに伺うと、身が引き締まりしっかり瞑想に集中できます。インタビューでもセヤードーから今回のテーマを明確に「生滅をみること」と与えられて、それに向けて頑張って取り組みました。大きな難所なので実はあまり自信がなかったのですが、なんとか翌日の面接で少しでも良い報告をしたいと思って取り組むと、全く集中力が違いますね。またセヤードーがそれを懇切丁寧に フィードバックしてくださり、またカルテに書き留めてくださったり、褒めるべきところは褒めてくださるのも嬉しくて、その好循環の中で、自分では当初の予 定から予想もつかなかったくらい先に進むことが出来ました。最終日の回向の面談でもこれから家でやる課題や目標も明確に与えてくださって、これから先に明るい光が見えて、それが滅滅滅滅している(笑)ところです。今回最初の3日間初めて旧淨心庵の中で瞑想したのですが、淨心庵の仏様って本当にいいお顔してらっしゃいますね。立つ瞑想の時にまじまじと観てしまいました。

比丘サンガの皆様、吉田代表、佐竹さんをはじめ淨心庵の皆様、一緒に座った方々本当にありごとうございました。また来ます。これからもよろしくお願いします。

AYE SANDAR(42)Tokyo

瞑想期間:
2023年10月1日~10月31日

淨心庵瞑想堂では、何でもそろっているから、全部が完全なので、心身ともに元気で、一ヶ月間の瞑想は無事に終わりました。
セヤードーをはじめとして、お寺の皆さん、作務の人々は慈悲をもって、お世話したので、喜んで瞑想ができました。
皆さんも元気で幸せでありますように。

(ミャンマー語)

T.M.(76)

瞑想期間:
2023年10月1日~11月30日

第12回特別瞑想会を終えて
今回、瞑想するにあたって身体そして心の状態が物凄く瞑想に影響する。特に、心のちょっとした日々の状態で思う様な瞑想が出来ないと言う事を嫌と言うほど 体験をしました。
その細かく影響する事を何度も何度も体験を重ね熟練することにより「泰然自若」の心が 養われると言う事に気が付きました。 今回の瞑想の一番収穫の有った部分だと思って居ります。

今回、セヤドーからは

  1. 瞑想は実践をしないといくら本を読んでも本当には理解はできない。
  2. 瞑想、自分の心 は思い通りにはならない。
  3. 瞑想時に上手くいったからその状態にもう一度と・・・執着は絶対にいけない。
  4. 中道でなければならない。
  5. 過去も未来もなく今、この瞬間、今を観察する。

そして “聖者の家に住んで聖者の部屋で瞑想をする。”
と言う言葉が耳に残っています。

今回もまた、ニャーヌッタラ.セヤードーからは本物のテーラーワーダ仏教(お釈迦様の教え)の神髄を暖かく優しく指導をして頂き有難う御座いました。 本当に感謝を致しております。

3人の比丘、比丘見習の方々もセヤードーの姿を見習って1日も早く立派なテーラーワーダ の僧侶として頑張って下さい。
今回は、2ヵ月間大変お世話になりました。
有難う御座いました。

中村洋子(67)埼玉県

瞑想期間:
2023年10月2日~10月8日

セヤードー、吉田代表、淨心庵の皆様、関係のある皆様、瞑想会を支えて下さいましてありがとうございます。願いが叶い、今年も比丘サンガの安居中に、特別瞑想会に参加することができました。10月は気候も良く淨らかに、静かな心で、何の心配もなく、瞑想に集中することができました。今は心身ともに元気ですが、老化しても瞑想を続けられるように今回は、立つ瞑想と歩く瞑想の時間も、たくさんとりいれました。自宅に戻ってもスムーズに実践できると思います。今年の自分の誕生日には、一年を振り返り、前年よりも「智慧の力で誕生日を越える」ことができたように思います。今年は特別な功徳を積むことができました。瞑想会だけではなく、満月のウポサタの日などに、セヤードーを参拝し教え戒めていただくことは、大切なことだと思います。セヤードー、法の土産をありがとうございました。

ブッダ サーサナン チラン ティッタトゥ
サードゥ サードゥ サードゥ

(その他)
食事について朝食はお粥、昼食は玄米が中心の日本食の献立で地水火風のバランスが良く、元気で過ごせました。瞑想堂、宿泊施設もとても良く整えて下さいまして、ありがとうございました。

小笠原ルイン 千葉県

瞑想期間:
2023年10月15日~10月23日

今回の瞑想会でのセヤードーの教え方・涅槃への道は、言葉にできないくらい楽しかったし、喜びが生じ、すべてのことが身体にしみこんでおります。
涅槃の入り口をちゃんと教えていただいて、本当に自分のために、大切な宝物です。
ヴィパッサナー瞑想は、死んでも怖くないくらいの特別な宝物でございます。
住むところ、食べるところ、全部、全部が満足でございます。
朝から晩まで本当に細かいところまで色々お世話になり、本当に私は、幸せな日々を過ごすことができました。
セヤードーをはじめとして、吉田さん、淨心庵の修行者の皆さん、宗徹さん、本当にありがとうございます。
皆さんには、ありがとうの言葉以上です。ありがとうの一言では足りないくらいです。
次回も、心身ともに元気で時間がありましたら、また、参加させていただければ幸いでございます。以上です。これからもよろしくお願いいたします。

(その他)
すべて満足です。

(ミャンマー語)

モッモットー(36)東京都

瞑想期間:
2023年10月15日~10月23日

今回瞑想会に参加して、初めて、セヤードーからヴィパッサナー瞑想の方法を教えていただきました。セヤードーを本当に尊敬いたします。ありがとうございます。

ヴィパッサナー瞑想について、何もわからない自分に、セヤードーは、始めから細かいところまで、色々、身体と心を観る方法を、隅から隅まで教えていただいたので、本当にうれしかったです。またセヤードーをはじめ、吉田さんとこちらに関係がある皆さんのメッター(慈悲)をとても感じました。
セヤードーからは、パーリの言葉や細かいことまで教えていただいて、セヤードーのメッターで、この上ない幸せを感じております。
来年もできれば、参加させていただければ幸いです。参加できるようにがんばります。

(ミャンマー語)

Z.K.(83歳)神奈川県

瞑想期間:
1回目 2023年10月26日~11月1日
2回目 2023年11月23日~11月29日

1回目

安居明けのウポサタの催し、ミャンマーから来られた老夫妻などによる回向会などの行事を自らの目で確かめられる機会が得られて佳かった。
坐での瞑想のときに、サマーディ瞑想できると強い喜びが得られるけれども、坐を止めると喜びは、止まってしまう、ヴィパッサナー瞑想できると頭が浄らかになり、その浄らかさは、坐から立っても続く。セヤードーの話では、それは浄心となり、我がなくなるので、因縁が見えてくるとのことでした。淨心庵に泊めてもらっていると、寺の方々が朝早くから夜遅くまで働いておられることがよく分かる。そのお蔭で修行者は瞑想に専念できてありがたかった。

2回目

坐るとき、ヴィパッサナー瞑想が進むと、呼吸回数が減り(おそらく心拍回数も減り)サマーディ状態に入った。おそらく、ヨーガ行者が長時間、飲食を絶てることもこのような状態でのことではないかと思う。歩くとき、半眼から閉眼になると、足裏の感触が判っきりとなった。これらは特別瞑想会で10月中旬に1回行っていたために、瞑想が進んだと思われる。これからも、できれば(寒い時期を除き、シーマーの暖かさと外の寒さの差がない頃)に瞑想のために、淨心庵に来たいものです。面接では、歩く時に姿勢を真直ぐに立てるよう、体に手を加えて教えていただいた。頭を前傾しないことは留意すればできるが、腰骨を前傾しないのはなかなか難しい。子どもの頃から姿勢が悪いと言われて来たので、練習を続けていくことが要ると思われる。また、名色分離についても教わった。しかし、心については、なかなか具体的に執えられず、もっとよく観るように努めなければと思っている。今回も、大長老をはじめとしてお寺の皆様、功徳行者、布施者、瞑想者のお蔭で無事終えることができました。ありがとうございました。

匿名(71歳)

瞑想期間:
2023年10月28日~11月10日

宿泊瞑想会を終えて
今回2週間13泊14日で申し込みをし、お陰様で無事終える事ができました。いつもと変わらず功徳行者の方々等の尽力を頂き、又セヤードー様の的確な御指導により14日間無事終える事ができました。歩く、立つ、座わるの瞑想が以前よりレベルアップしていると実感しています。
過去の自分の為した不善業を反省し、日々善業を積む事を心がけて参ります。くり返しになりますが14日間修道会の皆様方の御尽力に感謝致します。ありがとうございました。

熊谷寿子 千葉県

瞑想期間:
2023年11月3日~11月7日

まずはセヤードーにご指導いただき心より感謝申し上げます。何度も丁寧に教えていただきその慈悲の深さにありがたく幸せな気持ちになります。個人的な回向会と恩ある竹田先生の回向の会と2日続きとても幸運でした。セヤードーからの「生き別れ 死に別れ」のご説法がすばらしく何度か聞いていますが心にしみました。4泊は短いと思ってはいたものの、いざ瞑想に入ると結果は現れ本当に原因通りなんだなというのが実感できました。いつも精舎はきれいで何も心配することなく過ごせます。吉田代表をはじめとして淨心庵の皆様本当にありがとうございます。

Y.Y.(60)大阪府

瞑想期間:
2023年11月3日~11月9日

今回の特別瞑想会に参加させて頂き、心から感謝申し上げます。ニャーヌッタラ大長老様 吉田様 ケーマーナンダ様、アディパンニャーナンダ様 アーローカーナンダ様、佐竹様、作務の皆様、上座仏教修道会会員、有縁の皆様方に心よりお礼を申し上げます。今回の瞑想会では回向会にも初めて参加でき、このようになさっているのだなぁと目で見て、耳で聴き、とても喜びとなりました。御生前の竹田先生に会う御縁はありませんでしたが、十三回忌回向の会に参加でき、日本での上座仏教の導師とも言うべき方の履歴、活動を知ることができ、今自分がこのように修行できる喜びに満たされているのも、竹田先生のおかげ様であると感謝し、その徳と恩に目指して功徳を回向させて頂ける機会に出会い嬉しい限りでした。ありがとうございました。また大長老様の説法もすばらしく在家生活に持って帰り実践していこうと思いました。今回の瞑想会までの期間は身体の不調のため、落ち着きのない日々を過ごしていましたが、身体はこわれていくものであるので、死ぬまでに修行を励まないとと、再認識致しました。また食事の面では、体調を気にかけて下さり、食事のたびに感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございました。お心遣いに感謝申し上げます。皆様に支えられて修行できていることを忘れず、これからも励んでいきたい、精進していきたいと思います。ありがとうございました。皆様の功徳に随喜致します。
サードゥ サードゥ サードゥ

Y.M.(72)東京都

瞑想期間:
2023年11月4日~11月12日(11月4日~6日作務の功徳行)

11月5日(日)Y.K.さんのお姉様、「故Y.Y.様の回向法要」11月6日(月)創立者竹田倫子先生の「十三回忌回向の会」に出席いたしました。Y.K.さんのお姉様に対する深いご回向に感動いたしました。また、改めて、竹田先生が生命をかけて、生命終わる日まで、正しい真理の法を実践されたことに思いを及ぼし、セヤードーの「恩を知る人の実践法」という説法に感銘いたしました。
11/7~11/12まで瞑想しました。セヤードー、吉田代表、お寺のみなさま感謝申し上げます。淨心庵精舎、シーマー(戒壇)は清らかで美しく、まるで天界の様です。瞑想は、セヤードーの対機説法が素晴らしく深い教えは、先生と生徒がひざとひざをつき合わせ、直接伝わるものだと改めて思いました。

匿名(57)千葉県

瞑想期間:
2023年11月5日~11月11日

自宅の隣のR.O.さん からお話を聞いて今なら今だから出来る、心の持ち方に不安も感じていたときだったので直ぐに参加させて頂きたいと思い願いが叶いました。今朝、仏壇の前で手を合わせていたものの本当にこれで良いのかと感じていましたが、大長老からの沢山のお話の中でこれから自分がどうしたらいいのか、どうすべきなのかがハッキリと分かりました。ここに出合い「回向」も知り亡くなった主人との想いも私のエネルギーで届けられる事を知ったので本当に嬉しく思います。又、亡くなられた沢山の人々(親や親戚、友人)まで大長老からの回向を賜わった時涙があふれてきました。その時、私の貴母の「ありがとう。ありがとう」を感じて、あれは貴母の喜びの涙だと感じました。主人が亡くなり「会いたい」という言葉をふさいでいましたが、初めての礼拝の時にふとその言葉を思い出し泣いたらずっと胸の奥の詰まりがとれました。スッキリとして明日から自分のすべき事をしっかり実践します。
サードゥ サードゥ サードゥ。

島田真理子(60)東京都

瞑想期間:
2023年11月7日~11月13日

今回は諸事情により5年振りの参加となりました。三宝、ニャーヌッタラ大長老、吉田代表、お寺の皆様に深く御礼申し上げます。シーマーの静かで大変浄らかなエネルギーの中で精進をさせていただいた、とても幸せな時間でした。今回は、「正念場」という言葉が何度も心に浮かびました。今、ここがまさに正念を入れる場、応援してくれた家族、法友、友人、今回のために食べ物をお布施して下さった方、亡くなった両親、恩ある師、親しい人々、皆様に回向するためにも、今、この一瞬一瞬を正念で観る。そのために精一杯精進するべき時、と思いながら修行しました。私の縁ある人々、過去縁のあった人々、そして全ての人が、いつか三宝と出会いお釈迦様の智慧の道を歩くことができますように。そして、過去ご縁のあった法友達が、機会があればこの法の香りのする浄らかで静かな淨心庵シーマーでニャーヌッタラ大長老からご指導を受け修行することができますように、心から祈っています。
サードゥ サードゥ サードゥ

(その他)
今回修行期間中新月のウポサタがあり、ちょうど姪の誕生日と重なったので比丘サンガに昼食ご供養をさせていただくことができ、大きな喜びに包まれました。ありがとうございました。

匿名

瞑想期間:
2023年11月18日~11月23日

この度は、とてもしあわせな6日間でした。セヤードー、代表ならびにお寺の皆々様に心から感謝いたします。世の中でいう、“しあわせ”とは、いつもどういう意味か、どのようなことを言うのか、疑問であり、「しあわせでありますように」と言葉にしても、違和感のようなものがありました。(普通のしあわせは、一瞬で終わってしまうからです)ほんとうのしあわせ、法のしあわせとは、まったく違うものであるから、心から「しあわせでありますように」となっていなかったのが、今回わかりました。この法をご自身で知られたお釈迦さまは、やはり、ものすごい方であり、その教えを今日まで伝えられた比丘様方は、とても尋常ではない方々です。瞑想においても、生きる上でも一番大事なことが今回はっきりと分かりました。自分は本当に幸運であったと、両親と三宝と淨心庵を支えている皆様に尊敬と感謝し、これからもう少しきちんと生きようと思いました。本当にありがとうございました。

A.S.(49)兵庫県

瞑想期間:
2023年11月23日~11月26日

新しいシーマーで初めて瞑想に参加させていただきました。宿泊瞑想会も4年振りでした。瞑想者のために完ぺきに環境を整えて下さり感謝申し上げます。久し振りの宿泊集中瞑想ということもあり、最初は不安でしたが、日一日と心は静まりおだやかになっていきました。今回は10数年振りにセヤードーから歩く瞑想、立つ瞑想のおさらいのお導きをたまわりましたことが大きかったです。教えていただいたことをまた日常に生かして参りたいです。シーマーの荘厳な空気の中、ヴィパッサナーの実践ができて感無量で喜びがいっぱいです。セヤードーをはじめとして、淨心庵の比丘サンガ様、吉田様、宗徹様、功徳行者の皆様に深く感謝申し上げます。

M.N.(84)東京都

瞑想期間:
2023年11月23日~11月30日

今さらながら最高に瞑想にふさわしい環境を与えて頂き有難い場所でありますことに感謝しております。寒さ対策はしっかり整えてきましたがシーマーは暖房も入り暖から脳にはもう少し涼しいくらいでもいいのにとか贅沢なことを思ってみたりしていました。
肝心な瞑想はと云うと、座れば見えてくるもの呼吸のあらさ、落着きのない短い呼吸はなかなか静まりません。やる気は前向きですが緊張しているのか眠りは浅いよう。
5日目だったか胸に痛み赤い発疹ができて下着がすれても痛みでてもし退場発疹?!だとすればすぐ帰宅も考えなければ・・・・と思いながらたまたま持参していた炎症止め軟膏をぬり早目の休息で痛み大分引きなんとか元気取戻し瞑想もできるようになった時は7日目でした!!これが今の私か??この現実!!そして転倒が多くなった私に、セヤードーからは歩き方のご指導受けました。“年よりそんなに急いでどこへ行くーきまっているでしょ涅槃よ!”
今自分の身体が、故障が多くなり思うように動けなくなってきた時、お寺の方々のお働きには改めて尊敬、合唱して敬礼いたします。
合掌

  • 以下は瞑想者のお世話を功徳行として行いながら瞑想された方々の感想です。
    一部ご紹介いたします。

N.H.(59)東京都

瞑想期間:
2023年10月21日~10月23日

今回は作務で参加させて頂きました。年に何回か機会を見つけてお寺で暮らしますとお寺の生活、作法に慣れてきます。お寺の皆さまに近侍し、共に作務を行う法友の方々とも親しくなります。いつも功徳を積んで日常生活の場へまた戻ることができます。毎朝、ニャーヌッタラ大長老の有難い説法をお聴きすることができます。今回のお話もとても深い内容でした。また、毎晩のニャーヌッタラ大長老の面接はとても貴重な機会です。行くべき道を確りと指し示してくださいます。今回野菜などを持参致しましたが、それらの食材を使って昼食の御供養をすることができました。わたしの料理を召し上がって頂き感激致しました。これからも折に触れてお寺に入りたいと思います。三宝の旅は楽しいです。
サードゥ サードゥ サードゥ

石田美恵子(66)東京都

瞑想期間:
2023年11月25(土)~11月26日(日)

今回も1泊の功徳行で参加いたしました。たった1泊でも得るものは大きいと感じております。朝の礼拝時のセヤードーの御説法をお聴きして、とても懐かしくうれしく思いました。
コロナ禍前はこのようなご説法を新宿801教室で毎月2回お聴きしていたことを思い出し、とても喜びが生じました。やはりお釈迦様の教えを直にセヤードーからお聴きすることは、とてもエネルギーになり、また明日から精進しましょうと思いました。 また普段なかなかお会いできない方とも、久しぶりにお会いし旧交を温めることができ、とてもうれしかったです。
今現在諸事情により瞑想会、功徳行もなかなか参加できませんが、条件が揃う時が来ると思います。そのときまで毎日の生活の中で地道に努力していきたいと思います。セヤードー、吉田代表はじめ、お寺の皆様ありがとうございました。ますます寒くなって参りますが、お身体にお気をつけて、どうぞ淨心庵をお守りくださいませ。

  • お名前とご年齢は、本人の了解を得て、掲載させていただいております。
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