2023(令和5)年 夏期10日間宿泊瞑想会に参加された方々の感想

2023年9月29日(金)

令和5年(2023年) 8月11日(金)~8月20日(日)、夏期10日間宿泊瞑想会を、新・淨心庵戒壇の建物においてコロナ感染症の感染防止対策につとめて開催し、細心の注意を払いながら 無事に終了することができました。瞑想期間中に、今回は関西、関東、東北から、日本在住のミャンマー人の方々も含め、のべ66名に及ぶ瞑想者や功徳行者、参拝者が来庵されました。

瞑想期間中の2023年8月12日(土)には「淨心庵・見習出家儀式」が大長老を導師として執り行われ、淨心庵常住修行者がめでたく見習出家者となられました。
翌8月13日(日)には「一時見習出家儀式」が執り行われ、日本在住のミャンマー人の方が一週間、見習出家となって瞑想修行されました。

そして、2023年8月17日(木)は、大長老の69歳のお誕生日でした。夜8時よりお誕生日お祝い儀式が執り行われ、「智慧の力で誕生日を越える」というご説法を賜わり、当会公式Facebook(フェイスブック)※でライブ配信いたしました。

また毎朝の礼拝時には、大長老より10分間ご説法を連日賜りました。「礼拝文と三帰依について」に始まり、期間中に行われたそれぞれの「見習出家儀式」「サンガ・ウポサタの儀式」「誕生日の儀式」についてのご説法を交えながら戒律・禅定・智慧の段階を説かれ、最終日には「人生、忘れてはいけない五つのこと」という、「仏教徒のよりよい生き方」の基本となる大切な実践のためのご説法をお聴きすることが出来ました。

三宝と大長老をはじめとして、夏期10日間宿泊瞑想会を支えてくださった会員、関係者の皆さまに心から感謝と随喜申し上げます。
皆さまの行われたすべての功徳によって、皆さまとご家族の皆さま、世界のすべての生きとし生けるものが、健やかで危険がなく 心安らかに 幸せでありますように。

Sādhuサードゥ Sādhuサードゥ Sādhuサードゥ

瞑想会参加者の感想文を一部ご紹介いたします。

当会Facebook(フェイスブック)ページ公開中
「日本上座仏教修道会」で検索ください。

大長老、精舎の方々、功徳行者、瞑想者の皆さん会員の皆さんの供養のお蔭で無事に修行できました。ありがとうございました。今回は「瞬間定」について教わりました。自分の体と心との状態に気づき、その生滅を観ることで智慧が生まれるとのことです。

Z.K.(83歳)神奈川県

今回の瞑想会に参加させて頂きました感想

3年半ぶりに参加させていただきました。
母を家で看ることが難しくなり、今年はじめから近くの施設に母が入ったため多少の時間が取れるようになりましたので、妹に母のことをお願いして思いきって宿泊瞑想会に申し込ませていただくことにいたしました。
ブランクが長かったため、瞑想をしっかりと見直したい気持ちが生じ、できれば十日間フルで瞑想に入らせていただけないでしょうかと吉田代表にメールでお願いをしましたところ、間もなく大長老からお許しがでましたとのご連絡をいただきました。
久しぶりの瞑想会で、若干の不安もございましたが、おかげさまで喜びと期待で瞑想会を迎えることができました。
頂いた大変な得難い機会であり、また瞑想に入りたい気持ちを置いて功徳行に回ってくださっている皆様のことを思うと、時間を決して無駄にできないという思いが生じ、瞬間瞬間のナーマとルーパの生滅に注意集中するように心がけました。

瞑想会2日目にはアーローカ・ナンダ様の見習い出家儀式に参加させていただきました。しっかりと目で見て耳で聴いて、有分身に記録されるように念じました。

瞑想会7日目の大長老のお誕生日のお祝い儀式のご説法「智慧の力で誕生日を越える」は、5つの力

  1. カーヤ・バラ(体の力)
  2. ボーガ・バラ(財産の力)
  3. アメッチャー・バラ(支援者、信頼できる仲間の力)
  4. ジャーティ・バラ(家族、親戚の力)
  5. パンニャー・バラ(智慧の力)

の中で、5番目の正しい真理を理解する智慧の力と、この智慧の力と共に行われた功徳の力が本当の頼るべき力で、この功徳の力で誕生日を越えるのが本当の幸せですとのご説法でした。智慧の力を増大させることが最も大事なことと心に刻みました。

最終日、十日目の朝のご説法は、「自分の人生に忘れてはならない5つのこと」、

  1. 三宝と母父の徳と恩を忘れない
  2. 身口意の行為に常に気づくことを忘れない
  3. 功徳を積むことを忘はれない
  4. 自分の年齢を忘れない
  5. 自分の心と体が変化することに気づく

でした。数週間前に65歳になったばかりの今の私にピッタリのご説法のように感じられました。自分の年齢を忘れず、今できること、やるべきことに注意集中してこれからの日々を過ごさせていただこうと決意いたしました。

合宿最終日、大長老へのご挨拶と、十日間積ませていただいた功徳を回向していただいた後、仏塔を礼拝させていただこうと3階に上りました。
見上げると雲一つない、抜けるような青空が広がり、仏塔が午前中の光に輝いていました。
これほどまでに充実した気持ちで合宿を終えられたことは初めてのように感じられました。
思い返すと12年前に大長老にご指導を賜るまで、私は部屋に迷い込んで出口が見つからずあちこちの壁にぶつかって飛んでいる虻のようでしたが、今回、よりはっきりと出口の方向を見せていただけた気がいたします。
この日本で27年間、命を掛けて正しいお釈迦様の法が伝わるためのご活動をされ、私たち日本人のためにそれも日本語で法を説いてくださる、本当のお釈迦様の教えに出会う稀有な機会を与えてくださったバッダンタ・ウ・ニャーヌッタラ大長老に深く感謝申し上げます。
また、大長老と共に命を掛けて正しいお釈迦様の法が伝わるためのご活動をされている吉田代表はじめ、お寺の皆様、功徳行に回ってくださった皆様に深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

浅田朝夫(65歳)東京都

夏期瞑想会について

今回2日目の見習出家儀式に参加させて頂き大変運が良かったと思います。アーローカーナンダさんを以前から知って居たのでより出家と言う事を身近に感じました。そして「尊師よ、私が輪廻の苦しみから解放され涅槃へ達する為に、私を見習出家にして下さいます様、お願い致します。」と言う文言が大変私の心に残っています。その時、私は「尊師よ、私が輪廻の苦しみから解放され涅槃へ達する為私を今回の瞑想修業者としてお願い致します。」と心の中でつぶやきました。とにかくアーローカーナンダさんが立派に修業される事を祈ります。又、七日目のセヤードーの誕生日の夜の智慧の力の説法については大変有難く聞かせて頂き、ミャンマーでの夜の風景を想い出しました。今回の瞑想会前に体調が良くなく家での瞑想がうまく行ってなくて瞑想会で充分な良い瞑想が出来るかどうかが心配でした。しかし淨心庵の環境と、セヤードーの指導により、思った以上に瞑想のレベルは良かったのですが期待通りには行きませんでした。少々悔いが残り、次回には何とか挽回したいと考えて居ります。今回もニャーヌッタラセヤードーを始め吉田代表、作務の方々、比丘の方々等大変お世話になりました。次回の瞑想会にも又、よろしくお願い致します。

T.M.男性(76歳)兵庫県

今回の夏期10日間の瞑想合宿で初めて上座仏教修道会に参加させて頂いた奈良県在住の中島です。私が初期仏教を勉強し始め、瞑想らしき事を始めて13年になりますが、自分として瞑想に何の進展も実感として感じられない事や智慧があらわれるとはどういう意味なのか全くわからず困っているということを包み隠さずニャーヌッタラ大長老に告白しました。その時の大長老の一言が自分が今まで人からかけられたことのない言葉でした。「大丈夫ですよ。中島さん。任せて下さい」涙がこぼれそうになりました。私は医師ですが、これは本来医師として最高の声かけになります。しかも「中島さん」と最初の一言目から名前を呼んで下さったのには感激いたしました。今まで受けたインタビューでは「あなた」以外一度も名前を呼ばれた事がなかったからです。しかもこの言葉の内容は10日間の合宿の中だけで見事に実現して実体験させて頂き本当に驚くばかりです。やっと道にたどり着けたという思いで一杯です。大長老、吉田さん、比丘の皆様、お世話をして下さった数々の方々、一緒に頑張った瞑想者の皆さんに心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い申し上げます。

(その他)
特に気になった事はありません。ありがとうございました。よく行き届いていたと思います。(天界で暮らしているようでした)見習い出家の式に参加させて頂いた事も大変勉強になり良かったです。セヤードーが一つ一つ意味を解説して下さるので自分の修業にも生かすことができました。説明も日本語が非常に適確でわかり易かったです。※お風呂のお湯が不安定でぬるいお湯だったのですが体温ぐらいのお湯に下半身を伸ばしている時に大きな気づきが得られたので、かえってありがたく不思議な思いがしました。

N 男性(64歳)奈良県

今回初めて10日間の宿泊瞑想会に参加しました。恩ある方々のご縁により吉田代表との面談を経てスタートしましたが、ヨギの肩掛けもできず、瞑想と言われても、何をしてよいかわからず、頭の中がパニック、セヤードーとの面接も何を話したらよいかわからず沈黙・・・・散々のスタートでした。3日目、4日目になるとストレスもピーク、思わず逃げ出したくなりましたが、セヤードーから座る、立つ、歩く、呼吸の瞑想のメソッドを手取り足取り教えていただき、ようやく形になってきました。続いてセヤードーから「14の不善心所」の資料をいただき、自分の心と体を理解する段階へ進みました。自分としては⑧dosa瞋(しん):怒りが強く出ましたが、セヤードーから怒りもいろいろな種類があることを学びました。9日目にセヤードーからいただいた「物質の四大要素(地・水・火・風)」は宿題となりました。今回セヤードーから多くの説法を受けましたが、印象的だったのは「生きている方々は慈悲、亡くなった方々は回向」ということでした。また、全期間を通して共に瞑想した方々の取り組む姿勢は大変勉強になりました。最後になりましたが、セヤードーはじめ吉田代表、お寺の皆様に無事健康に元気に瞑想会を終えることができ感謝いたします。

(その他)
働いていると10日間はなかなか休みが取れませんが、また日程等調整して参加したいと思います。

A.M. 男性

お世話になりました。はじめての淨心庵精舎宿泊瞑想会に参加させていただきました。すごくよかったと思います。雰囲気もよくてみんな決まった時間をちゃんと守って行動していました。セヤードーも丁寧に説明して、分かりやすく瞑想するのは簡単にできました。みんな瞑想するため一生懸命頑張っていました。またここで瞑想したいと思っています。よろしくお願いします。

(その他)下記文章 ミャンマー語翻訳
大長老とご一緒に、お寺の皆さんと功徳行者たちの皆さんは一生懸命に毎日頑張っていることを見たので、とても嬉しい。私も皆さんの姿を見て、頑張りました。一週間の間に静かになって瞑想もできました。このように、セヤードーをはじめ、皆さんに助けていただき、私はとても感謝しています。これからも淨心庵精舎の瞑想堂が、永く続けることができますようにと、お祈りいたします。

ヤン ミョー アウン 男性(48歳)東京都

今回は2回目の参加になり、大長老及び会の皆様のおかげで、瞑想修行の理解・実践に向け非常に有意義な時間でした。過去4年前1回目の参加の時は、瞑想修行の基本的なものである座り方や息の吸い方などを大長老より教えていただきまして、その後も習得したことを忘れず、ほぼ毎日自宅で約30分瞑想し続けました。今回2回目の参加は、他の瞑想の修行方法である立ちながら、歩きながらの瞑想も大長老よりご丁寧に教わりました。加えて、なぜ瞑想修行が必要かつ重要であるかの背景やお釈迦様の教えなども詳しく教えていただきまして、その教わったもの全ては、仕事に於ての価値観、職場での人間関係や家族での自分のはたすべき役割などは、より鮮明になりました。この素晴らしい聖なる場所で瞑想修行に専念できたのは、大長老の教えはもちろん、裏で支えてくださった会の皆様のおかげ様であり、感謝の気持ちでいっぱいです。

(その他)
修行に専念できるように、食事に関しても栄養バランスなどもご考慮して、ご準備していただきまして、誠にありがとうございます。

ナイン ピィピョー 男性(32歳)千葉県

今回の夏の瞑想合宿も、元気で無事に参加することができました。これも、ニャーヌッタラ大長老はじめ、𠮷田代表、ケーマーナンダ比丘様、アディパンニャ―ナンダ様、アーローカーナンダ様(今回、見習い出家されました。サードゥ サードゥ サードゥ)スマナ様、佐竹様、作務の皆様、上座仏教を支えて下さる会員の皆様、一緒に瞑想して下さった皆様の支えあってのことと感謝いたします。今回も、見習い比丘出家儀式、満月のウポサタの儀式、ニャーヌッタラ大長老の69才のお誕生日お祝いの儀式に参加でき、幸運でした。こうして機会があるごとに、セヤードーは、大きな慈悲のお心で、私達に、輪廻の中で涅槃への因縁になるようにと、功徳を積ませて下さり、その深い意味を、わかりやすく説明して下さいます。そして、𠮷田様はじめお寺の方々、作務の方々は何日も前から準備して、無事行なわれるようにと心を配って下さり、心より感謝申し上げます。喜びの心が有分心にしっかり刻まれます。ありがとうございます。そして、セヤードーのご説法にありますように、仏教徒としての善き生き方を怠たらず日々、実践していきたいと思います。折りにふれ、また、淨心庵に入って、瞑想実践に励むために、淨心庵に戻ってきたいと思います。
皆様がお幸せでありますように サードゥ サードゥ サードゥ

(その他)
いつも𠮷田様をはじめ、作務の方々、細やかなお心づかいありがとうございます。食事の量をはじめ、環境を整えて頂き感謝しております。おかげさまで元気で無事終えることが出来ました。皆様の慈悲のお心を感じて喜びが生まれます。

O.S. 女性(69歳)大阪府

今回も瞑想会に参加させて頂きありがとうございます。
ニャーヌッタラ大長老様、𠮷田様、ケーマーナンダ様、アディパンニャ―ナンダ様、アーローカーナンダ様、佐竹様、スマナ様、瞑想修行の皆様、作務の皆様、上座仏教修道会の会員の皆様、有縁のミャンマーをはじめとして、世界中の皆様に支えて下さったことを感謝申し上げます。サードゥ サードゥ サードゥ 今回は、見習出家の儀式も目にすることができ、めぐり会うことが大変めずらしい、めでたいことだと嬉しく思いました。また、8月17日はニャーヌッタラ大長老様のお誕生日であり、たぐいまれな師である大長老様に心より尊敬、合掌して礼拝いたします。大長老様のおかげ様でお釈迦様の教えを耳にして、法を知ることができ、実践することができます。心からの喜びです。朝の御説法も大変すばらしく、尊敬すべき徳を尊敬する、吉祥であることがよくわかりました。本日帰宅しますが、夜の御説法はFacebookで拝聴させて頂きたいと思っております。個人の面談では、何度も何度も根気良く大長老様が説いて下さったおかげ様でやっと精進しすぎないようにすることの大切さがわかるようになりました。まだまだ、頑張らねばなぁとあらためて思いました。「智慧の道によりねはんへ向うことができますように」と祈念して終りにしたいと思います。皆様、本当にありがとうございました。皆様の積まれた功徳に随喜させて頂きます。
サードゥ サードゥ サードゥ

Y.Y. 女性(60歳)大阪府

まずは、この度の瞑想会、私が最後までたどりつけたのは多大な皆様のお力添えがあってのことと感謝しております。セヤードーを初めお功徳の力で測り知れない壮大なお力をいただいたと思います。想像できない位です。それと見習出家の儀式 ウポサタ行事さらにセヤードー69歳のお誕生日と重なり特別に説法も聞かせていただいた事も、とてもありがたかったです。セヤードーがいつも直接伝えて下さる功徳の有難さ、今さらながら身に染みております。お釈迦様の教えの功徳と回向は、私にとっては今まで生きてきた迷いを、とらえ直して、整理させていただきました。明日から心持ちを両親への功徳と回向に入れかえて日常生活を送っていきます。新たな始まりです。セヤードー本当にありがとうございました。吉田さんお世話いただきありがとうございました。

匿名 女性(63歳)秋田県

宿泊瞑想会の感想について

今回10日間の宿泊瞑想会に6泊7日で参加させて頂きました。
瞑想実践期間、セヤードーは毎日ご説法をお説き頂き、面接時間には瞑想実践の困りごとをご相談に乗って頂き、個々の性格に合わせた瞑想をご指導頂きました。
セヤードーのご指導のお陰様でヴィパッサナー瞑想の内容と実践法の体験は、以前よりもっと理解を深めることができました。
更に、8月17日にサヤードーの69歳お誕生日に参加でき、特別の行事としてお釈迦様の説法を日本語・ミャンマー語・パーリ語にてお聴くことができ、とても良かったです。非常に感激でした。
つきまして、淨心庵精舎のような環境が整えているところはどこにもありません。

  1. お釈迦様の髪の毛を納めた金の塔によってお釈迦様のエネルギー
  2. Shwedagon pagoda のエネルギー
  3. 淨心庵シーマー(戒壇)のエネルギー
  4. 淨心庵の周囲のエネルギー、森のエネルギー
  5. サヤードーのエネルギー
  6. サンガの風景
  7. 功徳行者の風景

等々の以上の環境によって天候に恵まれた短かい期間でした。
この機会こそ、瞑想実践を頑張らないと今の人生はもちろん、これからの来世も損になってしまうと思い、これからの日常生活に、よりヴィパッサナー瞑想を繰り返し、繰り返し実践して、精進していきたいと思います。
稀有な機会に恵まれとても充実した一生の思い出の6泊7日の瞑想会でした。
最後にAASさんの声掛けのきっかけによりサヤードーをはじめ吉田様、お寺の方々、作務の皆様、そしてご一緒に瞑想してくださった皆様、この上座仏教修道会を支えて下さる皆様に心より深く感謝いたします。ありがとうございました。
皆様がお幸せでありますように サードゥ サードゥ サードゥ

ピョピョウェー(ポポ)女性(41歳)ミャンマー人

宿泊瞑想会の感想について

淨心庵瞑想会 背景
この度10日間の宿泊瞑想会に6泊7日で参加でさせて頂きました。
朝4時半に起床し5時から6時までの瞑想、朝ごはん、昼ごはんと休憩タイムをはさみ夜9時ごろまでにふさわしい瞑想を行いました。
ずっと座って瞑想することなく、立つ・歩くの瞑想方法もサヤードーに教えてもらい調整しながら集中して瞑想することができました。

淨心庵精舎 環境
サヤードーは瞑想者たちの進捗と困りごとなどのご相談ができる時間帯を毎日一人30分程度設定して頂いたため大変助かりました。進め方とアウトプット及び今後継続的に実施できるような会話ができたので感謝致します。(サードゥ サードゥ サードゥ)
また、宿泊先も何一つ困ることなく滞在できましたことお礼を申し上げます。

最後に
会社員であるため日々忙しいライフスタイルにはなっていましたが今回の瞑想会に参加できて(特に立ち瞑想)得られたこととして働きながらも身体の行為、口の行為、心の行為のコントロールができるような訓練にもつながったかと強く感じました。
改めましてサヤードー、お寺の皆様大変お世話になり誠にありがとうございました。
皆様がお幸せでありますように サードゥ サードゥ サードゥ

ピューピューテッコ 女性(37歳)ミャンマー人

以下は瞑想者のお世話を功徳行として行いながら瞑想された方々の感想です。

作務としての参加でしたが合間に瞑想も行ない、静かで充実した時間を過ごすことが出来ました。セヤードーの誕生日に智慧についての説法をお聞きしました。人生を支える五つの力の内智慧の力が最も重要であることを教えていただき、誕生日の意味を見直す良い機会となりました。ありがとうございました。

影山幸雄(63歳)東京都

いつも感じることですが、一般社会生活の中で身に付いた塵や埃が淨心庵でリセットされます。今回はわたしたちの法友梅本善之さんの見習出家儀式に御縁があって参加させて頂くことができました。お釈迦さまの頃から受け継がれた上座仏教の伝統に則ってセヤードーバッダンタ・ウ・ニャーヌッタラ大長老のお導きのもと見習出家儀式が厳かに執り行われた。セヤードーは次の様に仰いました。「この様な儀式は原因が揃わないと参加することが出来ない。」「お釈迦さま、比丘、見習出家、瞑想者の姿、かたちを見るのはめでたい吉祥である。」この様な貴重な機会に参加できて嬉しかったです。また、この様な機会に出遇える様に精進していきたいと思います。

N.H.男性(59歳)東京都

短い期間でしたが、瞑想会に参加できてとてもよかったです。功徳行と瞑想に入りましたが、それぞれに自分でいろいろ気がつく事が出来てとても有意義な時間でした。また、参加したいです。

A.Y. 女性(48歳)埼玉県

今回は、見習出家儀式、セヤードーのお誕生日儀式とお祝い事が続きとてもラッキーでした。7泊8日の功徳行と2泊3日の瞑想で充実した10日間を過ごすことができ嬉しいです。功徳行では、忙しい中、身は疲れていても元気でいられたのは、皆様からのエネルギーをいただいたお陰様です。
セヤードーのご説法の「智慧の力」と最終日の「忘れてはならない5つのこと」が心の中にしみこみました。淨心庵の皆様、功徳行の皆様、瞑想者の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。貴重なお釈迦様の法を説いてくださるセヤードーに感謝申し上げます。

熊谷寿子(65歳)千葉県

作務の功徳行で6泊7日参加させていただきました。今回の瞑想会は初参加の方が5名いらっしゃいました。皆様が熱心に修行されている様子を身近で拝見して、自分もできるところから心を込めて応援したいと思いました。セヤードーをはじめとして皆様のお蔭様で自分の決めた通りに実践して、たくさんの功徳を積むことができたと思います。
セヤードーは8月17日のお誕生日の朝、年齢と徳についてのご説法をして下さいました。ご自身の積まれているたくさんの徳について詳しくご説法して下さいました。拝聴していてとても嬉しく思いました。私もこのようになりますように。私の体もこのようになりますように。自分のできる功徳を積んで、私も自分の誕生日には積んだ功徳を振り返って喜び、心身ともに健やかで、静かに住むことができますように、日々実践したいと思います。
すべての生きとし生けるものは、健やかであり、危険がなく、心安らかに幸せでありますように。
ブッダン サーサナン チラン ティッタトゥ
サードゥ サードゥ サードゥ

中村洋子(66)埼玉県

この夏は酷暑の中、皆さま無事終えられたことはとても善かったです。
見習い比丘出家儀式も粛々と行われ、こちらの心身も引き締まる思いで参加させていただきました。
気候の変動、また世の中がどのようなことがあるか計り知れない昨今、瞑想実践も功徳行も次の機会を考えず取り組むべき、と思いました。」

匿名 女性

今回も2泊3日の短い功徳行でしたが、作務終了後に小1時間、シーマーで瞑想ができたのは、幸運でした。昔、作務が終わった後、短い時間でも瞑想をしていたのを思い出し、今更ながら瞑想の奥深さ、大切さを改めて認識しました。いつも仏教に心を向けて、仕事も瞑想もがんばっていこうと思います。ありがとうございました。

石田美恵子(65歳)東京都

今回は、8/11~13、8/19~20の3泊作務で参加させて頂きました。はじめて宿泊瞑想会に参加させて頂いてから3年半ほど経ち、その間、瞑想者としても作務としても合宿へ参加させて頂いてきました。この度1年間の海外生活を経て、1年振りに淨心庵を訪れることが出来ました。海外にいる間も、仏教のお陰で、つねに三宝に護られていると強く感じることができ、セヤードーや上座仏教修道会の皆さまのメッターをとても感じながら生活していて、危険がなく安心して暮らすことができ、離れている間も、自分の三帰依と信じる力が増大していると感じていました。お寺に到着した時から、浄らかな空間に包まれ、お寺の皆さま、上座仏教修道会の皆さまと行う作務はとても嬉しく、楽しく出来ました。一度お寺から家へ帰って、次にお寺に来るまでの期間も、お寺での清らかで安らかな状態が続いていました。ときを経るにつれ、信じる力、功徳を積みたい気持ちも増大しているので、作務の功徳が終わった後、少し瞑想する時間も持てたのですが、とても善い瞑想をすることもできました。改めて、セヤードーのもとで、日本で、三宝のある淨心庵で瞑想や功徳を積める縁に恵まれていることがとても幸福で、幸運に恵まれている人生だと思っています。
最後になりますが、いつも慈悲深いセヤードーをはじめ、吉田代表、淨心庵精舎の皆さま、会員有志の皆さま、本当に有難うございました。

出村悠(33歳)東京都

  • お名前とご年齢は、本人の了解を得て、掲載させていただいております。
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